“たいこもちボーイズ”と関西マスコミ全面ヨイショのキモさ

 上方のワカテ落語家が府庁を訪問したときの記事。
落語PRで橋下知事を訪問 謎掛けで大阪都構想応援

 「知事と掛けまして〜将棋と解く。その心は府(歩)を都(と金)にするため頑張ります!」。大阪・ミナミの落語イベントPRのため20日、大阪府庁に橋下徹知事を表敬訪問した上方の人気若手落語家の笑福亭銀瓶さんがこんな謎掛けを披露、同行した桂吉弥さんも「府を都にして、金が生まれます」と畳み掛けた。

 府と大阪市を解体・再編して二重行政を解消する橋下氏の大阪都構想を、将棋に絡めて応援する“妙手”。耳目を引く言葉を発信しまくる橋下氏も、脱帽の様子だった。

 橋下氏は「皆さんが活動する場をつくるのが行政の役割」とまじめな顔で話したが、すぐさま銀瓶さんに「府庁で(落語を)しましょうよ。(橋下氏も)入ったらどうですか。漫談で。素で10分ぐらいしゃべってもらったら」と逆提案される場面も。

 イベントは28〜30日の「第1回上方落語まつりinミナミ」。上方落語家が7会場で話芸を繰り広げる。この日訪問した5人らは、キャンペーン隊「上方落語ボーイズ」として活動している。

 なんだそりゃ・・・。ちゃんと考えて大阪都構想に賛成しているんだか?。古典落語には“たいこもち”というキャラが登場するが、これではたいこもちそのまんまやないか・・・。腹に鍼でも刺されているのか?
 それでこないだふとミナミの大型書店に入ったら、下の本が平積みにされてた。
大阪がもし日本から独立したら

大阪がもし日本から独立したら


201X年4月、大阪は国連の承認を受けて日本から独立、連邦国家に!政治も経済も行きづまった日本に見切りをつけて、人口880万人の大阪は江戸時代の商都のような独立採算性の道を選んだのだ。参考国は人口規模も同じEUのベルギー、スイス。ハシモト初代大統領の下、「大阪国」は地元の精密製造業、バイオ製薬テクノロジー、お笑いエンターテインメントコンテンツ、食品流通産業などを産業の基盤にしながら小国ながら活気ある国家になった――。今年のエイプリルフールに関西系の新聞、テレビで展開した“独立”キャンペーンとあわせて発刊する、面白くもリアルな大阪独立の全貌。「公用語:大阪弁」、「通貨単位:ひゃくまんえん」などクスリとさせる内容もさることながら、「軍事・警察:米軍と軍事同盟」「産業:電気産業、エンターテインメント、精密製造産業の三本柱の特区化推進」など「なるほど、いけるかも・・・」と思わせる政策もたくさん、話題の道州制を楽しく身近に考えられる一冊。
 そのまんま関西州とか大阪都構想の宣伝のような内容に見えますが、どうでしょう。それはともかく、「ハシモト初代大統領」とまで言ってしまうと、当然エイプリルフール企画を利用した現職知事の宣伝のような気がしますが。
 ↓さらにくいだおれ太郎までもが!
「大阪国独立! バンザイ!」ですねん - 大阪名物くいだおれ
 いやなんかここまで全面しえんというのは、ちょっとキモさを感じるレベル・・・