「憲法カフェ」のイベント
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格差×戦争 −若者のリアルと憲法
2007年5月に「日本国憲法の改正手続に関する法律」が成立し、
日本では戦後かつてないほど、改憲に向けた動きが加速しています。
しかし、戦後最大の政治問題とも言える改憲を前にして
私たち「戦争もバブルも知らない世代」の多くは、憲法を身近なものとして
感じることも、改憲を自分たちの問題として捉えることもないまま、
そうした動きに呑みこまれつつあります。
そこで、11月24日(土)に、東京・早稲田大学で
「格差×戦争 若者のリアルと憲法」をテーマに、私たち一人ひとりが
憲法を自分たちの問題として問い直す場を共有するイベントを開催します。
ワーキングプア、生きづらさを抱える若者への取材を続ける雨宮処凛さんと
米軍にリクルートされる貧困層のルポルタージュを執筆した堤未果さんをゲストに招き
若者の視点から憲法を掘り下げるイベントを開催します。ぜひご参加ください。チラシはこちら http://www.jca.apc.org/femin/kenpocafe.pdf
■日時 2007年11月24日(土)14:00-17:30 開場13:30
■ゲスト 雨宮処凛さん 堤未果さん
■プログラム 堤未果さん講演、雨宮処凛さん・堤未果さん対談、フロア討議
■場所 早稲田大学西早稲田キャンパス15号館03教室
(地図http://www.waseda.jp/jp/campus/nishiwaseda.html)
■参加費 無料 資料代500円
■主催 憲法カフェプロジェクトチーム Kenpo.cafe@gmail.com
TEL:090-9880-0815 FAX:050-3411-9089
■協賛 憲法カフェ早稲田、高橋順一研究室
★雨宮処凛さんプロフィール
北海道生まれ。作家。幼少期からイジメを受け、10代はリストカットと家出、ヴィジュアル系バンド追っかけに使い果たす。21歳の時、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活動。99年、その活動がドキュメント映画「新しい神様」(監督・土屋豊)という映画になる。著書に『生き地獄天国』(太田出版)『自殺のコスト』(太田出版)、『悪の枢軸を訪ねて』(幻冬舎)、『すごい生き方』(サンクチュアリ出版)、『バンギャル アゴーゴー』(講談社)など多数。2007年に『生きさせろ!難民化する若者たち』(太田出版)で日本ジャーナリスト会議賞を受賞。
ブログ:http://www.sanctuarybooks.jp/sugoi/blog/
★堤未果さんプロフィール:
東京生まれ。著作家・ジャーナリスト。国連、アムネスティインターナショナルニューヨーク支局員を経て、米国野村證券に勤務中に9.11のテロに遭遇。帰国後は、アメリカ−東京を行き来しながら執筆・講演活動をしている。朝日ニュースター「ニュースの深層」サブキャスター、「デモクラシー・ナウ!」ナビゲーターを務める。著書に『空飛ぶチキン−私のポジティブ留学宣言』(創現社)『グラウンド・ゼロがくれた希望』(ポプラ社)など。2006年に『報道が教えてくれないアメリカ弱者革命−なぜあの国にまだ希望があるのか』(海鳴社)で日本ジャーナリスト会議黒田清新人賞を受賞。『貧困大国アメリカ』(岩波新書)が近日刊行。
ブログ:http://blogs.yahoo.co.jp/bunbaba530/folder/8268.html
■□■ 主催 ■□■
「憲法カフェプロジェクトチーム」
国民投票法案の成立を受けて発足した、2007-201X年の時限プロジェクト・チーム。
会社員、フリーター、学生、教員を中心とし、毎月第4土曜日に
自民党改憲案や改憲をめぐる社会の動きをテーマに、カフェでトークイベントを開催しています。
ブログ http://d.hatena.ne.jp/kenpou-cafe/
mixiコミュ http://mixi.jp/view_community.pl?id=2628537