子どもが嗤う橋下府政? 学生相手にスパーリングしていい気持ち橋下

以前とりあげた第二回府民対話事業が話題になってますな・・・
asahi.com:橋下知事が芸術論「残る文化は必死さが違う」 - 政治

 集まったのは、公募で選ばれた18〜32歳の芸術系の大学生ら。補助金が削減される大阪センチュリー交響楽団については、「子どもの育成に力を入れているのだから必要」という声の一方、「根づいていない」と厳しい意見も。

 橋下知事が「僕は学者や有識者に、需要がなくても守るべきものを守れと批判されているが、需要があろうがなかろうがお金をつぎ込むべきか」と問いかけると、「文化を費用対効果で考えるべきではない」との意見が出た。ただ、「需要がなければ消えるのが当然。弱肉強食だと思う」という声もあった。

 最後は「残る文化と残らない文化の違いは、やっている人の必死さ。消えそうだからといって、行政が特定の何かに金をぶち込むべきじゃない。やっている人間がまず努力すべきだ」との持論を展開した橋下知事。「文化人と言われる人たちのしょうもない意見より、みなさんの意見は心に響く意見ばかりでありがたい」と語った。

 橋下知事は会の後、報道陣に「すばらしい時間を共有できた。自分の文化行政論に確信を持った」と語った。
(強調引用者)

おおおーい
公開スパーリングだけで勝ったつもりになっとるってわけですね、わかります。

cam-edac-a-omaeh-a(~_~;)

「やっている人の必死さ」とかいいますが、自分が消したい施設のガンバリを過小評価しているだけでは?
利用者が8年間で4倍増した大阪府労働情報総合プラザ・大阪社会運動資料センターとか、毎年9000万円程度の民間からの寄付・寄贈を受けている大阪府立国際児童文学館の「必死さ」は完璧にスルーですね。