子どもが嗤う橋下府政? 「大阪ミュージアム」なんじゃそりゃあああ!

適切な揚げ足取りは府政に緊張をもたらします。
橋下知事、ふるさと納税制度活用

 大阪府橋下徹知事は11日の定例会見で、今年度新規事業の目玉として打ち出している「大阪ミュージアム構想」について、自治体に寄付することで住民税などが控除される「ふるさと納税制度」を活用する方針を明らかにした。橋下知事は「大阪をいい街にしようという構想で、大阪出身の人には地元を盛り上げるために協力してほしい」とミュージアム構想への寄付を呼びかけている。

 ミュージアム構想は、御堂筋や江戸時代の町並みが残る岸和田城周辺など府内の名所を芸術作品に見立て、ライトアップするなどし、府を1つの博物館としてアピールする事業。橋下知事が5日に発表した「大阪維新プログラム案」では、大阪を特徴づけるための重点的な新規事業と位置づけており、7月臨時議会で審議される本格予算案には事業費として1200万円が盛り込まれる予定。

 橋下知事はこの日の会見で、「大阪を応援する皆さんの力で、大阪をいい街にしたい」と話し、ふるさと納税制度を活用して構想に対する寄付金を募り、事業費にあてる意向を示した。制度の活用で、構想を広くPRすることも狙っている。

 府は、ミュージアム構想の制度活用に合わせ、寄付金を呼びかける府のインターネットのホームページ(HP)をリニューアル。今月中にはクレジットカードを使ってHP上で寄付できるようにする。
(強調引用者)

そ、それって・・・
国際児童文学館などの存続署名を持ってきた人には

「署名するなら金をくれ」とかいったくせして

自分のシュミに付き合ってくれたヒトには税金優遇ですか!(`´)
 
それなら、当然廃止される予定の他の施設についても、府のホームページを使ってふるさと納税をよびかけ、寄付額が目標額に達したら廃止撤回、達しなければ廃止、とすべき。
 
知事のお好きな言葉を使えば、
同じ“競争の土俵”に立たせろ!
ということだ。