今週の「愛川欽也 パックイン・ジャーナル」予定

http://asahi-newstar.com/program/packin/

1兆円 、イージス艦からミサイル迎撃大丈夫か・・・ほか
 
<コメンテーター>
田岡俊次朝日ニュースターコメンテーター)
二木啓孝(ジャーナリスト)
内田 誠(ジャーナリスト)
下村満子(ジャーナリスト)
横尾和博(社会評論家)
 
<テーマ>
(1)1兆円 、イージス艦からミサイル迎撃大丈夫か
防衛省は18日、米ハワイ沖で、弾道ミサイル防衛(BMD)の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の実射実験に初めて成功したことを発表しました。SM3を搭載した海上自衛隊イージス艦「こんごう」が、ハワイ・カウアイ島の米軍基地から発射される標的用のミサイルの迎撃を試みたものです。「こんごう」は海自佐世保基地に来年1月上旬に実戦配備され、配備中の地対空ミサイルとともに、日本のミサイル防衛に加わることになります。ミサイル整備には1兆円を超す費用がかかり、議論がわきそうです。
 
(2)ねんきん特別便は国民が頼り
基礎年金番号に統合されていない「宙に浮いた年金記録」5000万件の対策として、社会保険庁は17日、公的年金の加入者や受給者に記録を確認してもらう「ねんきん特別便」の発送を始めました。これまでに割り出された1100万件の持ち主とみられる850万人から順次、郵送する予定です。「ねんきん特別便」に関する相談を受けつける社会保険庁の「ねんきん特別便専用ダイヤル」に、初日の17日から19日までの3日間で計1万6298件の着信があったことが、分かりました。国民に自分で調べろ、というお粗末な内容です。
 
(3)韓国新大統領で外交に変化?
韓国大統領選挙は19日投票、即日開票され、保守系で最大野党ハンナラ党候補の李明博(イ・ミョンバク)氏が、盧武鉉ノ・ムヒョン)大統領の流れをくむ大統合民主新党の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏らを破って当選しました。10年ぶりとなる与野党政権交代が実現します。財閥系企業の社長経験もある李氏は「CEO(最高経営責任者)大統領を目指す」と訴え、景気回復を強く望む有権者の支持を集めました。来年2月25日に就任します。北朝鮮政策などは変化するのでしょうか。
 
(4)独立行政法人改革進まず
政府の行政減量・効率化有識者会議は11月27日、101ある独立行政法人(独法)のうち、都市再生機構住宅金融支援機構など11法人を廃止・民営化の対象に決め、茂木座長が福田首相に報告書を提出しました。政府はこれを受け、年内に独法の整理合理化計画を策定する予定ですが、所管官庁の抵抗は根強く、官邸主導でどこまで実効性のある成案を得られるかが焦点になっています。年内がみものです。
 
(5)再延長国会を分析
民主党衆院解散に追い込む「切り札」とみる首相問責決議案の提出時期をめぐり、党幹部の発言が活発になってきました。衆院再議決を受けて会期末に出すかどうかに焦点があたっていましたが、年金記録問題の再浮上などもあり、「問責する理由」が広がってきたためです。会期再延長で通常国会への切れ目なく続く「通年国会」となり、タイミングも選択肢がましてきた、といわれています。

http://asahi-newstar.com/program/packin/onair/071221-004929.html

ミサイル迎撃の問題はあまり話題にされていません。議論に期待。
独法の問題では、室井佑月が「渡辺大臣ガンバレ!」みたいなこと「ピンポン!」で言ってたと思うが(^_^;)・・・