今週の「愛川欽也 パックイン・ジャーナル」予定

http://asahi-newstar.com/program/packin/より

12/1(土)のテーマは・・・
守屋で政界に繋がるか・・・ほか
 
<コメンテーター>
田岡俊次朝日ニュースターコメンテーター)
田畑光永(ジャーナリスト)
川村晃司テレビ朝日コメンテーター)
荻原博子(ジャーナリスト)
横尾和博(社会評論家)
 
<テーマ>
(1)守屋で政界に繋がるか
防衛省の装備品納入で便宜供与した見返りに、軍需専門商社「山田洋行」元専務の宮崎伸容疑者から12回で総額約389万円相当のゴルフ旅行の接待を受けたとして、東京地検特捜部は28日、前防衛事務次官守屋武昌容疑者と妻のさちこ幸子容疑者を収賄容疑で逮捕し、宮崎元専務を贈賄容疑で再逮捕しました。特捜部は政界も視野に入れているそうで、今後防衛利権の解明が望まれます。また給油新法の行方も微妙です。
(2)イラク撤退 オ-ストラリアとポーランド…日本は?
24日行われたオーストラリアの総選挙で与野党が逆転。ハワード首相も落選しました。ハワード氏は政界引退を表明しており、ブッシュ米大統領の「最後の盟友」が表舞台から姿を消すことになりました。一方10月21日に行われたポーランド総選挙では、中道右派政党が第1党になり、ポーランド下院は24日、トゥスク新首相が率いる連立内閣を賛成多数で信任、新内閣が正式に発足しました。親米だったカチンスキー元首相は失脚し、新政権はイラクからの来年中の完全撤退に取り組みます。イラク撤退ドミノ現象は止まりません。日本はどうするのでしょうか。
(3)政治資金透明化はどこまで進むか
政治資金の透明化をめぐり、与党と民主党は28日に国会内で開いたワーキングチームの会合で、人件費をのぞく政治団体の支出について、すべての領収書公開を原則とすることで合意しました。一定額以下は政治団体が保管、それを超える領収書は総務省などへ提出し、いずれも開示請求があれば公開します。一定額は「1万円」で調整する予定。対象は国会議員と国政候補者にかかわる政治団体と選挙区支部に限定。自民党が求めていた第三者機関・政治資金適正化委員会(仮称)は総務省に設置することで合意し、そこに登録した「登録監査人」が収支報告書を監査します。現在は閲覧しかできない収支報告書のコピーを認めるほか、報告書のネット上での公開や印刷も可能とすることでも合意しました。焦点だった公開のあり方で折り合いがつき、政治資金規正法は今国会で改正される見通しとなりました。
(4)高齢者医療保険 格差は2倍
75歳以上の高齢者を対象に来年4月から始まる「後期高齢者医療制度」で、都道府県ごとの1人あたりの保険料の平均額は、最も高い神奈川の年額9万2750円に対し、最も低い青森が4万6374円と、約2倍の格差があることが26日、厚生労働省の調査で明らかになりました。全国平均の1人当たりの保険料は年額で7万2000円、月額にすると6000円程度です。75歳以上の高齢者は約1300万人のうち、会社員の子供の扶養家族で保険料を支払う必要のなかった高齢者が200万人います。この人たちは新たに保険料負担が生じることになりますが、与党はこの人たちの保険料徴収を半年先送りし、次の半年は9割減額する方針を決めています。
(5)ガゾリン、灯油値上がり続く
原油価格の高止まりに寒波が加わり、暖房用の灯油の価格が急上昇を続けています。
都道府県平均では、需要が多く単価が全国的に最も安い北海道や北東北で、前年同期比1リットルあたり12円前後も高い90円前後まで上昇。灯油の在庫水準は低く、元売り各社が12月1日にもう一段の卸値引き上げを予定していることから、値上がりはまだ続きそうです。12月庶民の暮らしは厳しい冬となりそうです。

http://asahi-newstar.com/program/packin/onair/071129-004772.html

守屋夫妻の逮捕ですが、夫人の「おねだり」に話題がうつっています。これはこのまま矮小化の方向に向かうのか・・・