教基のサクラ

なんかくれ

“「こどものための教育か、国家のための教育か」の選択”についての続編待ってください。「児童の権利に関する条約」や「國体」に関してもう少し詳しく調べてから・・・。普段の勉強不足出てますorz。
それにしても昨日の審議のポイントは共産党高橋千鶴子議員による、タウンミーティングの際に青森県教育委員会内閣府の指示を受けて教育基本法改正案に賛成の立場の質問を地元の学校関係者に依頼した可能性を暴露した点ですね。事実なら共産党は「ムネオハウス」以来のヒットですか・・・佐藤優さんはおこるでしょうけど。「永田メール事件」みたいな結果にならなきゃいいですけど。例によってマスコミの報道は低調です。
http://www.asahi.com/politics/update/1101/003.html
ここにも偽装問題が - 今日行く審議会@はてな
保坂議員は、「「教育の目標」の第2条5項「愛国心条項」が政府提出教育基本法案のすべての条文にかかるのか、それとも「学校教育」を中心としているのか、」について質問し、「隣組」の復活をとどめる根拠が塩崎恭久官房長官の答弁にしかありえないと言う危険性を指摘していますな。
教育基本法は「家庭教育」も対象、隣組復活への道が仕込まれている - 保坂展人のどこどこ日記

教育基本法だから学校が危ないと思ってきたが、家庭教育・社会教育・生涯学習なども包括する法案であることが今日明らかになった。これは、おおいに警鐘を鳴らしていいはずだ。多分、明日の新聞報道には載らないだろうから、大いに議論を喚起してほしい。これまで、気がつかなかったが政府の教育基本法案には「隣組」復活への道の根拠が仕込まれていたのだ。

隣組」の復活については私も前回のエントリほんとに争点?愛国心 - 善哉新報(休刊中)で軽くふれたけど、保坂議員が今まで気づいていないわけはなかろう。通常国会の質問の小坂文科相の答弁もある(http://www.stop-ner.jp/detabase/0440.htm参照)。「「隣組」の復活」は大部分の中道市民層を取り込めそうな論点なので、強調していく意味があると思う。